850TCも仕上がり各部を点検・・発見!オイルキャップの裏蓋の留め金にクラックが・・、もし発見が遅れ振動で折れたら、エンジンがパー~。
一箇所オイル漏れも発見、以前使用していたオイルプレッシャスイッチから多少噴いている。
さあ~修理開始。まずはオイルキャップを各ピースに分解し、クラックの修理から。真鋳のワッシャーを流用しました。キノ爺のロウチャク技術で見事復活。
次はボルトを流用してリベットを製作。○では無く□なので、ちょいと難しいが・・。
その間にジュニアがガスケット製作。しかしいつもながら感じるが、この二人はなんでも器用に作ります。彼らの口癖は人が作ったものは必ず作れる。
昼も過ぎたので、僕らの好きな竹葉亭に。。。
午後の部開始。リベットを打ち込みアルミカバーを取り付け、キャップのクリアランス調整を済ませ無事完成。
現在使用していないオイルプレッシャースイッチを取り外し面を見てみると可也歪があり。
これではオイルは止まらない。ここに使用しているヘッドボルトはスイッチの高さに合わしているのでスイッチを外すと長さが余る。ボルトを購入するかカラーを作るか?どちらが早い?
スペーサーを作ることに決定。
ヘッドに合わせRをつけてみました。
これにて全てのオイル漏れを止めることに成功。オイル漏れの箇所で一番苦労したのは、カム注入後のメクラ蓋の処理でした。シール/ガスケットなど一切付いていなかったので、我々はメクラ蓋、シール、ガスケットを新たに製作しました。
多くのアバルトの中で、オイル漏れ一切無しの車両は少ないと思いますね♪
しかし、オイル漏れが無くなるとチョット違和感を覚える私ではあります(笑)。
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