Early750Abarlt・600・600D-Multipla、ミッションが勢ぞろい。
T氏に頼まれ、ジュニアが750GT CORSAのミッションを降ろしてきた。
名車3機のミッションが一同に拝める!!、この光景は、そうそう見れるものではない。
早速、各ミッションを全バラしOH準備。まずは交換部品の洗い出し。
↑750ミッションから・・一度試乗した祭、ローのはいりが悪い記憶はあった・・、やはりシンクロの無い、ローバックギアに損傷を発見、やまが欠けている。各ベアリングの摩耗も激しくメーンシャフトにもガタがある、ミッションがこの状態だとクランクのOHも必要かも・・。各シフトフォークにはアルゴンで溶接修理の後があるが、面はでていなく、ダンベリも激しい、また、ロックワッシャの頭全てがちぎれており、ギアで粉砕されたと思われる。この状態だとフォークがスムーズにスリーブのスライドをさせられなく、ハブとギアが噛み合いずらくなり、それを仲立ちするシンクロリングにも・・、まぁ~いずれにせよ、必要パーツすべてが入手できるので、OHをすれば済む話である。
Early750Abarltの証、9/41-4.56Gearが誇らしい。
↑600ミッション・・Dとの大きな違いはスプラインが6であること。一足早く全バラを済ませ、必要パーツは揃っていた。ローバックギア・各種ベアリング・シフトフォーク・クラスタギア・各シール・OHキットetc・・、ドイツ・フランス・イタリア・アルゼンチンなどの海外ショップから直接取り寄せている!!。国内のパーツショップの域はもう既に超えている。
ケースにガラスビーズサンド♯80 サンドブラスト仕上げ・・素晴らしい光沢(笑)。
↑600DMultiplaミッション・・外観は激しく汚れていたが、開けると!!、程度は極上で、ほとんどが許容範囲で、最低限のパーツ交換で済みそう。ただし、850エンジンを載せるので、8/43-5.38から600Dの8/39-4.88 に変更、さらに5速化を検討中。
まるでfiatショップそのもの・・・?
トップページに戻る